2017/12/11

健康系の記事を読むあなたが、無くしてはいけない基準

 
インターネット

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なかもと れいこ
「自然治癒力(治る力)」を引き出す専門家です。 自分の片頭痛が、「食」で8割改善しました。 これをきっかけにレイキやホメオパシーといった、海外で代替療法として確立されているセラピーを修得し、片頭痛を改善できるようになりました。 「未病の段階で身体の調子を元に戻す」。 また、「頭痛になりにくい身体を作る」ことに関心がある方のお役に立てます。
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ネット上の健康・医療系の記事が淘汰される動きになってきました。

 

これは、必要なことですよね。

だって、情報には巧妙にビジネスも絡むので、消費者は正しい情報を得られない恐れが出てくるからです。

 

ただ、私自身も健康分野の発信をしているので、この動きがこの先どうなっていくのかな?と手放しで喜んでいない部分もあります。

 

それは、「健康情報の統制」です。

 

 

健康に関わる情報の難しさは、どこにあるか?

 

ひとつだけ確実に言えることがあります。

 

それは「いくら研究されていても、データがあっても、万人に通用する100%正しい事実というものは、どこにも存在しない。」ということ。

 

人の身体については、誰もがいまだ解明途中です。

 

だから今でも

「何を食べろ」だの、「食べるな」だの、

「検査をしろ」だの、「するな」だの、

「揉め」だの「揉むな」だの言ってるわけです。

 

そういう情報が売れる理由は、「今までの情報ではどこかに不調を感じている人が多い」からです。

 

 

さまざまな要因が絡み合っているので、因果関係が証明できない

 

 

たとえば「乳製品は身体にいい」とか「よくない」とか言われたって、乳製品を摂り続けて20年後ぐらいに発症する病気との因果関係を結びつけられる人は、ほとんどいません。

 

なぜなら、長い年月の間にやっていることって、乳製品を摂り続ける以外にもたくさんあるからです。

 

ストレスフルな環境で働いていたり、運動不足だったりと、ほかの健康を害するであろう条件を抱えていることも多い。

 

 

「気持ち」などの、数値化できないものは証明しづらい

 

 

また・・

 

あの人のさりげない言葉に気持ちを後押しされて、少しずつ元気になっていった。

 

おそらくこういった、「薬以外で調子がよくなっていくという体験」は、ほとんどの方がしておられると思います。

 

 

「健康」という言葉は、身体がいい状態だけではなく、こころもいい状態を指しています。

 

つまり心身が健やかでないと「健康」とは言えないのですが、ひとつ大きな問題が。

 

うさ太郎
ん?

 

こころの状態って、客観的に数値化しづらいんですよね。

 

体感で分かるのだけど、じゃあそれを正確に他人に伝えられるか?というと、「そんな感じがした」とか「なんとなく良くなってきた」といった、なんとも頼りない表現になってしまうんですよね。

 

気分、状態などは主観でしか語れず、客観的に証明できる方法がない。

 

ここが難しいところです。

 

 

「医学的に認められた情報しかない」ネットの世界を想像してみた

 

仮に「国に認められた」「資格を持った」お墨付きの情報だけがネット上に出てくる状態を想像してみました。

 

うさ太郎
じー・・

 

 

確実そうで安心できます。悪くはなさそう。

 

でも、うーん・・

 

ちょっと私には、それ一つしかないというのは不自然な感じがします。

 

いまの「医学」って、主流になってせいぜい200年ぐらいの近代医学のことです。

 

近代医学のいいところは、緊急治療に強い点

「とりあえず、今の不調を食い止める。」

そのおかげで、たくさんの命が長らえ、症状が和らいできました。

 

しかし緊急治療に強い一方で、近代医学は「なぜそれが起きたのか?」にはあまりフォーカスしません。

 

だから、治ったはずの症状がまた出てきてしまう。

そういうことが、よく起こります。

 

human

human

 

人間が健康について考えてきた歴史はとても長く、紀元前6千年以上のシッダ医学、ユナニ医学、アーユルヴェーダ、チベット医学、中国医学・・・

 

まだまだありますが、いずれも人が健康に、また病気になる要因として・・

摂り入れる食べ物気圧湿度など周りの状態、体内の血液気の流れなど、

形あるものから無いものまで幅広く考えているものがほとんどです。

 

この視点って、やはり必要なのではないかな?と思うのです。

 

もしこれから先、情報として近代医学しか「医学」として認められないような流れが出来たとしましょう。

 

そうすると・・

 

ため息

 

「検査をしてもどこも悪くないんだけど、なんか眠れないんだよなあ・・」

 

といったような、どこに自分の不調を相談すればいいのか分からなくなる

「いまひとつ健康や、生きる喜びを感じられない人」が増えていくのではないか。。

 

そんな懸念を抱いています。

 

 

いろんなジャンルの「健康」に携わる人がいることを知れるのも、インターネット

 

言論の自由が保障されるべきであるように、健康になるための幅広い情報も保障されるべきである、と思います。

 

冒頭で述べたように、健康という分野の情報も玉石混交です。

 

そして人は、個人でも組織でも、基本的に自分たちが信じている事、あるいは自分たちに有利な事しか発信しません

私だってその一人です。

 

統制には反対

 

でもそれを、誰かが意図的に統制していくのではなく、自然淘汰されるべきだと思うのです。

 

だって現時点でのベストは、いずれ変わっていく可能性があるから。

 

いま「こうした方がいいよ」と言われていることが、10年後には「あれは良くなかった・・」と覆される可能性はおおいにあります。

誰も責任はとってくれません。

 

だから、いくつもの考え方、やり方を並行して持っている方がリスクが少ないと思いませんか?

 

そして、そのために欠かせないのが「目の肥えた消費者の存在」。

 

そのために必要なことは・・・

 

「誰が言っているか?」ではなくて「何を言っているか?」を意識する

 

話を聞く女性

自分が時間をかけなかった分、それに時間を費やした人に対価を払って情報やサービスや、商品を受け取る。

 

ビジネスはそうやって成り立ちます。

 

丸投げするのであれば、「玉石混交」の「石」をつかんでしまうリスクも覚悟しなければいけません。

 

この「丸投げ」とは、

 

「あの先生が言ってるから大丈夫だろう」

テレビで言ってたから正しいはずだ」

有名だから・・」

 

といった理由で、「自分で考え、検証する手間を省くこと」です。

 

その選択に、自分の生き方が表れる

 

もともと得意分野でないことを誰に託すのか?という選択は、「発信者への信頼」や「言ってる内容への納得」が基準になると思います。

 

そしてそれを感じる能力は、それまでに自分の中に培っておくしかない

 

「どんな情報を選ぶのか?」は行きつくところ、自分がどんな生き方をしてきたか、また、これからしたいのか?にかかっていると思うのですが、あなたはどう思われますか?

 

 

<まとめ>この基準を持っておけば、大丈夫

 

*「全ては発展途上である」という前提で、今の最善を選ぶ。

 

*自分の五感を総動員して考えながら、その情報が自分にとって有益かどうかを検討する。

 

*あの人が言っているから」「みんなが言ってるから」大丈夫なんてことは、ない。

全てにリスクはついているもの。

 

 

うさ太郎

ネットの情報も参考にはするけど、自分の体感や感触も大切にするよ!

 

情報が多すぎるから・・

調べる・考える時間がないから・・

 

より信頼できる情報がすぐ手に入るように。

 

いい傾向だと思います。

 

 

でもなにを選択しても、「それは自分が選んだこと」と言い切る潔さをもって選び取りたいですね。

 

 

 

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なかもと れいこ
「自然治癒力(治る力)」を引き出す専門家です。 自分の片頭痛が、「食」で8割改善しました。 これをきっかけにレイキやホメオパシーといった、海外で代替療法として確立されているセラピーを修得し、片頭痛を改善できるようになりました。 「未病の段階で身体の調子を元に戻す」。 また、「頭痛になりにくい身体を作る」ことに関心がある方のお役に立てます。
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