2018/10/19

片頭痛が起きる仕組みを知っておこう

 
マカロン

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なかもと れいこ
「自然治癒力(治る力)」を引き出す専門家です。 自分の片頭痛が、「食」で8割改善しました。 「未病の段階で身体の調子を元に戻す」。 また、「頭痛になりにくい身体を作る」ことに関心がある方のお役に立てます。 現在はセラピストの方が自分の仕事に専念できるよう、「仕事の仕組み化」をお伝えすることにも力を入れております。
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何がきっかけで片頭痛が起きているのかよく分からない・・ということはないですか?

チョコレートやワイン、女性ホルモンか気圧か?なんて言われますが、正直、よく分からない時も多いものです。

 

私は筋金入りの頭痛持ちだったので、原因が分からずに、よく頭が痛くなっていました。

 

そんな頭痛持ちを克服した今思うのは、頭痛のきっかけは数多く存在するということ

そして、頭痛がひんぱんに起きるのはそのきっかけにすぐ反応しているから、ということです。

 

だから頭痛の頻度を下げるには、多少のきっかけに左右されない身体にしていくこと

 

これが一番だと思っています。

きっかけとなる要因を避けるばかりでは、何も出来なくなるので。

 

いつもいつも頭痛薬頼みは卒業したいな・・と考えてる人へ向けてこのブログを書いています。

今回は片頭痛のメカニズムについての記事です。

 

 

頭が痛むメカニズム

 

その前に・・

あなたの頭痛が片頭痛タイプなのかをチェックしておきましょうね。

いつもの頭痛は、こんな感じですか?

 

片頭痛の特徴

 

  • ズキズキ、ドクドクと脈打つような痛み方
  • 動くと痛みが悪化する
  • 痛みがひどくなると吐き気がしたり、実際に吐いたりすることもある
  • 動かないで暗い部屋にじっとしていると、楽に感じる
  • 匂いや音や、光などの刺激を避けたいと感じる
  • マッサージや入浴で悪化する

 

 

こんな頭痛であれば、片頭痛でしょう。

どうぞこの先も読み進めてください。

 

 

さて・・。

 

その痛くなるメカニズムについてはいくつかの説があります(2017年4月現在)。

 

たくさんの専門家が頭痛で苦しむ方のために研究を続けているのですが、まだ分からないこともあります。

 

とはいえ、ずいぶん分かってきたのですよ。

少し前まで、片頭痛のメカニズムはこれだ!と言われていました。

 

 

メカニズムその1・脳の血管が広がるから

 

図を書いてみますね。

 

血管・正常時

血管・正常時

 

これが脳の血管。

 

血管の周りに、感覚神経がふんわりと絡んでいます。

 

これがいろいろな原因により、血管がググっと広がります。

すると・・・

 

血管・拡張時

血管・拡張時

 

ボンレスハムみたいですね。

 

血管の周りをふんわりと絡んでいた神経線維に、パツンパツンに当たるからだ、というもの。

それが刺激となって痛みを引き起こしているのだ、という説です。

 

 

最近は、それだけではないんじゃない?と言われています。

「痛みを伝える中継点みたいなのがあって、そこがすごく活発になるからじゃない?」

と言われているのですね。

 

メカニズムその2・痛みステーションが活発になるから

 

脳内に痛みを伝える中継点「痛みステーション」みたいなのがある、と言われています。

 

痛みステーション

痛みステーション

 

こんな感じで↑

正確にいうとこのステーション、「三叉神経核」と言います。

 

 

痛みのきっかけにさらされると、脳はいくつかの物質を出します。

 

神経伝達物質

神経伝達物質

 

自分の身体に起こっているのに、知らないことばっかりです。

こんなモノたちが出てるらしいのですよ。

(ちなみに赤い丸は、鼻ではなく「痛みステーション」です)

 

セロトニン

ノルアドレナリン

ドーパミン

ガンマアミノ酪酸

一酸化窒素  など

 

 

それらの物質を受け取った痛みステーションは、その信号をあちこちの器官に振り分けて伝えます。

するとその信号を受けて、身体のあちこちが・・・

 

血管を広げる

吐き気を催させる

光や音、匂いなどへの感度を高める

後頭部と首の筋肉にけいれんを起こす

頭部の痛みを起こす

 

片頭痛時の不調

片頭痛時の不調

 

 

・・こんな事を始めます。

そうやってなんとか、元に戻ろうとするのですね。

 

メカニズムその1の「血管が広がる」というのは、結局この流れで起こる事の1つです。

 

 

他にもメカニズムについては諸説あるのですが、またの機会に。

 

夕日

夕日

 

 

筋金入りの頭痛持ちだった私。

 

食べ過ぎ?

お腹すき過ぎ?

姿勢?

天気?

ホルモン?

睡眠不足?

あの会話の行き違い?

 

 

痛くなるたびに原因を考えてみるのですが、思い当たるときもあれば、当たらない時も。

 

身体の働きは精妙です。

 

私たちが取りこむものは、食べ物飲み物だけじゃなくて音、匂い、色、人の感情などなど。

 

あらゆる変化、刺激ひとつひとつに過剰反応しないで過ごせているのは、私たちが知らないところで身体がうまく働いてくれているから。

多少のことは、うまく処理してくれているからです。

 

冒頭にも書きましたが、そのシステムが存分に働くのが一番。

頭痛になりにくい身体なのだと思います。

 

 

頭痛対策はこの3つで

 

今後、以下のそれぞれについて別記事で書いていきます。

 

頭痛を引き起こすきっかけを把握しておく

 

明らかにこれを摂れば頭痛がするというのが分かっているのであれば、それをとらない。

疲労や睡眠不足も頭痛のきっかけとなります。

 

また、「少し」や「少ない要因」であれば発症しないけど「たくさん」や「数多くの要因」であれば支えきれなくなって発症します

 

ですので、頭痛が起きやすいきっかけを知っておくのは便利です。

きっかけをたくさん溜め込む前に、解消していけますから。

 

 

ささいな影響を受けにくい身体とこころになる

 

上記に重なる部分もあるのですが、頭痛のきっかけを減らしていけばだんだんと、普段の身体が多少のことにはへっちゃらな、丈夫な身体になってきます。

 

また物事の捉え方、考え方が変わることでストレスに強いこころになってきます。

頭痛は何かが強く気にかかることからも起こりますので、自分でメンタルケアができることも大きいです。

 

 

痛くなった時の対処法をもっておく

 

どうしてもよくならない、という時もあります。頭痛薬はそんな時にありがたい存在です。

でもできれば頭痛薬以外にも知っておきたいですよね。

冷やす、暗くして静かに横になるなどの他にも、私が実際に効果を感じて使っているのが、ハンドヒーリングやホメオパシーのレメディーをとることです。

 

次回は、「頭痛を引き起こしやすい要因」について書きます。

まずはそれを避けることで、頭痛の頻度が下がりますので。

 

 

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なかもと れいこ
「自然治癒力(治る力)」を引き出す専門家です。 自分の片頭痛が、「食」で8割改善しました。 「未病の段階で身体の調子を元に戻す」。 また、「頭痛になりにくい身体を作る」ことに関心がある方のお役に立てます。 現在はセラピストの方が自分の仕事に専念できるよう、「仕事の仕組み化」をお伝えすることにも力を入れております。
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