2017/03/17

「似ている」から癒える。 あなたがやっているのは本当にホメオパシー?

 

この記事を書いている人 - WRITER -
なかもと れいこ
「自然治癒力(治る力)」を引き出す専門家です。 自分の片頭痛が、「食」で8割改善しました。 これをきっかけにレイキやホメオパシーといった、海外で代替療法として確立されているセラピーを修得し、片頭痛を改善できるようになりました。 「未病の段階で身体の調子を元に戻す」。 また、「頭痛になりにくい身体を作る」ことに関心がある方のお役に立てます。
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ホメオパシーでなぜ癒えるのかというと、
自分に似たような状況に出会うから」です。
苦しい時に、同じような苦しみを感じている人の話が一番こころに響きます。
少し気が楽になりますよね。

 

ホメオパシーがやっていることはそれです。
「似たものが癒す」。これがホメオパシーです。

 

 

同じ姿かたちの猫

 

ホメオパシーという言葉を聞きなれてくると、だんだん見聞きするのが
プラクティカル」とか「クラシカル」という言葉ではないでしょうか。
ここでは、その二つの言葉について簡単にご説明します。

 

 

「プラクティカル」とか「クラシカル」って、ホメオパシーのやり方の違いのこと

 

「プラクティカル」というのは、「現実的な、実践的な」という意味からきています。
ホメオパシーは、今から200年以上前にドイツで体系化されたものですが、当時の暮らしぶりと現在では ずいぶん違いますので、「現代人に合ったやり方でやる」のがプラクティカルホメオパシー、と言われます。

 
これに対して「クラシカル」というのは、「典型的な、古典的な」という意味からきています。
つまり、「ホメオパシーの理屈に従ってやる」のがクラシカルホメオパシー、というわけです。
まずざっくりとした言葉の意味の違いはこのような感じです。

 

具体的なやり方は、こう違う

 

まあ、定義づけるとすればこんな感じなのですが、実際これらがどういう場合を指しているのかというとですね。

こんな感じです。
こころや身体の不調に対して、必要と思われるレメディーはいくつでも摂る方針。あるいは、何度も摂る方針が、プラクティカル。

 

それに対して、

 

その困りごとに対して、一つのレメディーを摂って、しばらく全体の様子を観察する方針が、クラシカル。
そういう違いがあります。

 

両方を経験してみた私

 

ホメオパシーをやる人は、だいたいこの二つの手法のどちらかを選んでいます。
おおむね、初めて出会ったやり方を「ホメオパシー」だと思うものです。

 

私の経験をお話しします。

 

 

私がホメオパシーに出会った時は、プラクティカルスタイルのそれでした。
つまり、同時期にいろいろなレメディーを摂る手法ですね。
その後、クラシカルスタイルもやってみました。
すなわち、一つのレメディーを選んでしばらく様子を診るというやり方です。
だから、両方経験しています。

 

プラクティカルでは、こうだった

 

ホメオパシーのレメディーには副作用がないので安全だ、と言われます。
たしかに、とても希釈振盪(きしゃくしんとう。薄めて叩くこと)してあるので物質的な作用はありません。

 

「レメディーは、自分に合わない時は、ただサーっとエネルギーが流れていくだけだから大丈夫。
どんどん摂っていいんだよ。」

 

自分でレメディーを選べる「セルフケア」の講習を受けた時、このように教わりましたので、 そうか、と思い気軽にいろいろとってみました。
私は頭痛もちでしたので、頭が痛い時にレメディーを選んでとり、「あ、効いた!」と思うぐらいすぐに痛みが引いた時もあれば 全く何も変わらない時もありました。
「コンサルテーション」といって、きちんと深く診ていく相談にも興味をもち、受けてみたことがあります。
その時は、異様に涙もろくなったり親指大のイボ痔が出来たりして、よく分からないけど心身に変化が起こりました。

 

 

ガラスに写った女性

 

 

クラシカルでは、こうだった

 

ホメオパシーって、そんなに薄めたレメディーなんてモノが効くわけないと思ってたけど・・・。
何か作用はするみたいだ、という感触を持った私は本格的にこの、ホメオパシーなるものを知りたくなりました。
始めに知ったプラクティカルのやり方で学び続けてもよかったのですが、
ちょっと違うものも知ってみようとクラシカルのやり方で本格的に勉強し始めます。
そこで学んだことは、ホメオパシーは微細なエネルギー療法なので、
人のことを微細に観察していく、ということでした。
まず、「レメディーを気軽にとるな」と言われました。
その理由は、レメディーを摂る前に自分のこころと身体の状態を観察すること
こちらの方が大切だと言われたからです。
なにかあったら、それを解決してくれるレメディーがある!
そう期待して、ちょっとしたことでも手当たり次第にレメディーを舐めていた私にとって
この突然の「レメディー気軽にとること禁止令」はキツいものでしたが。

 
しかし発見があります。

 

見つめる少女

 

 

始めは忍耐のトレーニング。しかし徐々に観察力がついてきた

 

まずそういう、何もレメディーをとらずに自分の心身を観察する期間を経験してから、レメディーを最小限とるようにしたところ・・・。

 

今まで痛みが引くとか引かないとか、そんなレベルでしか変化を感じられなかった私が、だんだんと 「あまり不安感はないな。大丈夫だと思える」とか、「少し首筋が痺れたような感じがするな」など、ちょっとした気持ちの動きとか 微細な感覚に気付くようになってきました。

 

始めは「気のせいかな?」「そんなつもりで見てるから、そう思うだけじゃないのかな?」よくそう思っていました。
でもだんだんと、気のせいかな?ぐらいの軽くなった気持ちが、そのまま逆戻りしないことに気付いたり 「なにげなく」レベルの良くなり方だけど、それがずっと右肩上がりで、いつの間にかちゃんと良くなっている・・ ということに気付き始めて、「ああ、レメディーをとったら、こんな感じでよくなっていくんだ」と分かるようになったのです。

 

 

よく分からなくなったら、ここを考えてみて

 

 

ホメオパシーはその人を全体的に癒すので、その結果こころや身体の苦しみが和らぎます。
だから、世界では代替療法としていろんな身体の不調を取り除く方法として研究もされています。
その結果、出てきた症状ひとつひとつに対処的に、「効くであろう」レメディーを与えるのがプラクティカルの考え方です。
なるほど、本当に癒えるならそれでいいと思います。

 
しかし両方のやりかたを経験してみて私が感じたことは、レメディーの影響を受ける時間を待たずに次々別のレメディーをとると、
「いま、こころと身体に何が起こってこうなっているのか?」が分かりづらくなる、ということです。

 

沢山のアヒル

 

レメディーは、薬のように肉体だけに作用するわけじゃないからです
もしあなたが、レメディーをとって何が起こっているのかよく分からなくなったら、
状態が混乱している可能性があるので読んでみて下さい↓
すぐに良くならない場合にはこれだけの可能性が考えられます。
そして、「自分に似たものをとるから癒える」のがホメオパシーだ、ということを思い出してくださいね。
Homeopathyの語源の Homoios(類似の) patheia(苦しみ)というギリシャ語が、それを端的に表しています。

 
「自分の状況に似たもの」をとったときは、すーっと和らぎます。
とてもシンプルです。

 

バルコニー

 

だから私は、基本的にはひとつ選んでしばらく様子を観察し判断する、クラシカルの考え方でやっています。

 

 

 

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「自然治癒力(治る力)」を引き出す専門家です。 自分の片頭痛が、「食」で8割改善しました。 これをきっかけにレイキやホメオパシーといった、海外で代替療法として確立されているセラピーを修得し、片頭痛を改善できるようになりました。 「未病の段階で身体の調子を元に戻す」。 また、「頭痛になりにくい身体を作る」ことに関心がある方のお役に立てます。
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