2017/10/27

プラクティカルとクラシカルってどう違うの?ホメオパシーの2つの流派の違いとは?

 

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なかもと れいこ
「自然治癒力(治る力)」を引き出す専門家です。 自分の片頭痛が、「食」で8割改善しました。 これをきっかけにレイキやホメオパシーといった、海外で代替療法として確立されているセラピーを修得し、片頭痛を改善できるようになりました。 「未病の段階で身体の調子を元に戻す」。 また、「頭痛になりにくい身体を作る」ことに関心がある方のお役に立てます。
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うさ太郎

ホメオパシーには、流派みたいなものってあるの?

 

 

ぴよ吉
うん、あるよ。

 

流派によってやり方が違うから、

まずはこれを知っておいた方がいいと思うよ。

 

この記事はこんな方へ向けて書いています
  • ホメオパシーにも流派みたいなものがあるのか?を知りたい
  • どんな点が違うのかを知りたい
  • 私(なかもと)がクラシカル手法をとっている理由

 

※話に入る前に、レメディーについて解説しておきますね

 

レメディーというのは・・

 

うさ太郎

ぼくはレメディーのことは知ってるから、この話は飛ばすよ。

同じように知ってる人は、こっちについて来てね。

 

レメディーというのは、こういったものです。

 

乳糖に、植物とか鉱物を「希釈振盪」(薄めて振ること)させたものを、浸み込ませています。

 

 

いろいろなものから作られてるから、たくさんの種類があります。

 

代替療法(病院以外の医療)が広まっている国々では、病院で使うお薬以外の、「からだにいい作用を与えるもの」をレメディーと呼んでいます。

 

ぴよ吉

レメディー(remedy)には、「救済」という意味があるんだ

 

そう。「救済」という意味もあるし、「re(再び)medium(真ん中)に戻す」という意味もあります。

 

 

では本題に入っていきますね。

 

 

 

レメディーの摂り方が違う

流派による違いは、何といっても↑これ↑です。

 

困った症状に対してレメディーを、「一種類とるか?数種類とるか?

 

それから「摂る頻度」というのが流派によってけっこう違います。

 

 

流派は2つ。それぞれの流派をなんと呼ぶか?

 

ひとつは、「プラクティカル」と呼びます。

 

そしてもうひとつは、「クラシカル」と呼びます。

 

 

ぴよ吉

「私はクラシカルでやっている」

「僕はプラクティカル派なんだー」

・・みたいな言い方をするよ

 

 

「プラクティカル」と「クラシカル」には、それぞれどういう特徴があるの?

 

さきほどお話ししたように、「摂り方が違う」のですが、もう少し詳しくいうと、次のような違いなんですね。

 

プラクティカル=良さそうだと思われるレメディーを短時間のうちに何種類も与えたり、何度も与えたりする。

 

クラシカル=いまの状態を身体・感情・精神状態などから総合的に判断して、1つのレメディーを選び抜いて与え、しばらく様子をみる。

 

「プラクティカル」と「クラシカル」の考え方の違いを解説

 

「症状を切り取って診るのではなく、その人の状態を総合的に診てレメディーを選ぶ」というのは、流派を超え、ホメオパシー療法に共通する考え方です。

 

うさ太郎
じゃあなんで、摂り方に違いが出るの?

 

ぴよ吉
それはね・・

 

 

プラクティカル派の考え方

 

「プラクティカル」という言葉には、「実践的」という意味があります。

 

ホメオパシーが体系化されたのはドイツ。

時代は、今から200年くらい前なのですが・・・

 

 

日本では、こんな時代です。

 

 

その頃と今では、生活環境がずいぶんと変化しました。

その結果、「現代人は、昔ほどシンプルに治らなくなってきている」というのが、プラクティカル派の考えです。

 

 

うさ太郎
確かにそうかもね

 

 

だから、いくら「全体を見てから」といったって、レメディーを1つ摂ってジーッと待っていても、らちがあかない。

 

プラクティカル派は、そう考えます。

 

ぴよ吉
「レメディーがイマイチ合わなかったとしても、何の影響もないから、大丈夫!」という考えがベースにあるからね。

 

 

クラシカル派の考え方

 

いっぽう、クラシカル派の考えは?というと・・

 

ホメオパシーという療法はその人を全体的に観察し、「つまり、それはどういう状態?」を射貫いてレメディーを選び出す。

 

これがクラシカル派の考え方です。

 

その人に働きかけるものは、できるだけシンプルに

 

 

レメディーはまるで、お母さんの「か~ら~す~、なぜ泣くの~?からすはやーまーに~♪

という声やメロディーがすーっと沁み込むような感じで作用します。

 

 

その結果起こることは、全体の変化

 

たとえば、ギャーギャー泣き叫んでいる子どもに「抱っこ」や「共感」など・・

一番ピタッとくる「何か」が与えられた時に、ふ・・っと、その子の泣き叫ぶエネルギーが抜けていくような状態が、レメディーを摂ったときの作用に近いですね。

 

++++++++++

 

この時にたとえば、「坊やーは~、よい子だー、ねんねしな~♪」とか、

「おもちゃのチャチャチャ♪」などのように、いろんな曲が同時に聞こえてきたら、どうでしょう?

 

 

聞く方は、イマイチどの曲にも集中できませんね。

ちょっと混乱しそうです。

 

レメディーは、ここでいうメロディーのような役目を果たします。

 

ですので、「レメディーは、できるだけシンプルに与えるのが大切」だとクラシカル派は考えます。

 

 

ここまでのおさらい

 

プラクティカル派=レメディーを短時間のうちに数種投与でもよし考える。

 

クラシカル派=レメディーは、できるだけ最小限に、シンプルに投与するのをよしと考える。

この点が大きく違うところです。

 

私のホメオパシーのやり方は、クラシカルがベース

 

両方経験した私

 

私は両方のやり方を学んで、どちらのやり方もしばらくの間やってみました。

 

その結果、現在はクラシカル派をベースとしてホメオパシーをやっています。

 

なぜ、クラシカル手法を選んだのか?

 

一番の理由は、「分かりやすい」からです。

 

どういうことかというと、レメディーを摂ったあとの状態の判断がしやすいのです。

 

ホメオパシーを受ける人、またセルフケアで取り入れている人一番悩むのが、「レメディーを摂った後に起きる変化が快方に向かっているのか、悪化しているのかの判断」ではないでしょうか。

 

ぴよ吉
なぜなら、「好転反応」を知っているから。

 

ホメオパシーを知っている方ならご存知であろう、「好転反応」という現象。

 

好転反応とは?

  • 今まで反応が鈍かった身体が目覚めて起きる、治癒反応のこと。
  • 排泄物が増えたり、発熱したりすることがあるので、症状としては一見、悪化したように見えることが多い

 

「好転反応」というものは、ホメオパシーに限らず自然治癒力を働かせる代替療法全般に理解されている考え方です。

 

でも、「すべてを好転反応で片づける」という危険をはらんでいるのが、ホメパシー愛好家の傾向

 

つまり、レメディーを摂ったあとの悪化をすべて「良くなる前の一時的な悪化=好転反応」だと解釈してしまうおそれがあるのです

 

レメディーをとった後の状態の判断は、慎重にする必要があります

 

 

適材適所の療法を組み合わせるという方法

 

今ある不調すべてをホメオパシーだけで何とかしようとするのは、難しい。

 

これが、私が出した結論です。

 

たしかに現代人のからだの中に入っていくもの影響を与えているものは、昔とずいぶん違います。

 

でも、そこへのアプローチは何種類ものレメディーではない方がいい。

なぜなら先述したように、その人のバランスが混乱するからです。

 

それよりも、「食の改善」や「細胞の新陳代謝を促す」など、その状態に合う方法を柔軟に取り入れてながら、「ここぞ!」という所だけホメオパシーのレメディーの力を借りた方がよい。

 

そう考えています。

 

「あれにもこれにもレメディーで対応」というのは、摂ったあとに起こる事が

好転反応なのか?

単なる悪化なのか?」

「それとも違うレメディーを同時に摂ったことによる混乱なのか?

の判断が出来かねるのです。

 

ですから、私は普段から身体を整えられることに関しては、主に「食の改善」や「ジェモセラピー」で。

(ジェモセラピーとは何なのか?。近いうちに記事を書きますね)

 

そして、メンタルから来ている割合が高いと思われる症状全般に対してホメオパシーで対応するようにしています。

 

ホメオパシーに興味を持ったら、まずやることはこれ

 

ひとくちに「ホメオパシー」といっても、やっている人によってやり方が違うので、以下のことを調べてみる。
あるいはその人(おそらくそれは、ホメオパスだと思います)に尋ねてみる。

 

「レメディーはどのように摂るのか?」

「なぜそのような摂り方をするのか?」

 

うさ太郎

そっか。

どの世界でも、違うやり方がいろいろ出てくるもんね。

 

ぴよ吉

そうだね。

「習いたい」「受けたい」って思ったら、まずはその人がどんな考えを持ってその手法を取っているのかを聞いてみるといいね。

 

 

 

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なかもと れいこ
「自然治癒力(治る力)」を引き出す専門家です。 自分の片頭痛が、「食」で8割改善しました。 これをきっかけにレイキやホメオパシーといった、海外で代替療法として確立されているセラピーを修得し、片頭痛を改善できるようになりました。 「未病の段階で身体の調子を元に戻す」。 また、「頭痛になりにくい身体を作る」ことに関心がある方のお役に立てます。
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