2020-08-19

陰陽五行の「火」を解説。夏・心臓

 

今回は木・火・土・金・水(もっかどごんすい)の

「火」の状態について見ていきたいと思います。

 

この図でいうと、ちょうど一番上の赤い部分ですね。

火のエネルギーの特徴

 

火は、ものごとのエネルギーの移り変わりの中で、

最も盛り上がる時期です。

 

季節で言えば、夏。

一日で言えば昼。

 

 

火に関連がある臓器「心」

 

東洋医学的に観ると、

この「火」の状態に最も活躍する身体の部位が

「心臓と小腸」と言われています。

 

私たちの血液循環の原動力である心臓と、

食べ物を血液に変える小腸。

 

身体の隅々まで血液を届ける心臓が最も活発に働き、、

広がっていくのが「火」の状態です。

 

 

喜びや興奮が、心臓や小腸の状態に影響する

東洋医学では、

そのエネルギー状態に関連する主要な器官は、

それぞれの感情とも紐づいていると捉えられています。

 

心臓に関連が強いのが、「喜び」。

昂る気持ち、喜びが心臓と紐づいている様子は、想像しやすいですね。

 

でも過ぎたるは及ばざるがごとしで、

あまりに過度な喜びは心臓に負担がかかってしまいます。

そしてのちに、エネルギーが枯渇してしまいます。

 

なので過度に喜びの中にいる時や笑いが止まらない時などは、

「ああ、今は「火」の状態が過剰になっているんだな」と

クールダウンしていきましょう。

 

 

具体的にどうすればいいのか?というと・・・

 

 

火のエネルギー状態に合う食べ方・調理法

 

「心」の状態が活発な時は、

苦味をおいしく感じやすい状態になっています。

 

例えばビール、コーヒーやタバコなど。

 

暑い時、暑い夏にはビールやアイスコーヒーを飲みたくなりますよね。

 

ただこれらは、摂りすぎるとその性質上身体を冷やし過ぎるのでほどほどにして、

料理のなかに野菜の苦みを取り入れることをお勧めします。

 

野菜の苦味って?というと、

ゴーヤやピーマンなどの苦味です。

 

その他にもナス、オクラ、きゅうり、トマトなど・・

夏野菜は身体を冷やすものが多いので、

食べて身体の中から熱を取ると 環境に順応しやすい身体になります。

 

生サラダなど、あまり火を通さない食べ方も

身体の熱を逃がすので、おススメです。

 

 

にがりを含む塩を適量摂ることも大切。

にがりを含む塩とは、海水を天日干しさせてミネラルを含んだ、

精製塩でない塩のこと。

 

にがりを含まない精製塩は脱水作用があるので血圧が上がりますが、

にがりには脱水を防ぐ成分が多く含まれているので、

むしろ適度に摂ることは必要です。

塩加減は、「おいしい」と身体が感じるのを目安にするといいですよ。

 

 

まとめ

 

陰陽五行の流れの中で、

「火(か)」は心身の状態が一番盛んになる時です。

 

ただ、過剰な興奮状態はその後でエネルギー状態が落ち込みますので、

ほどよいエネルギーの拡散を楽しみましょう。

 

 

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