吞み過ぎました。
居酒屋のおやじのように、呑みながら夕飯を作ることが多いのです。
いつもと変わらぬ酒量だったのですけどね。
たぶん原因は、体調がいまいちなのに呑んじゃったこと。
酔っぱらいは
いつもそう言うんだよ
頭が痛くて、あさ目が覚めました。
30分の間に、トイレに5回かけ込みました。
しかし、2時間後には復活!
その間、私が何をしたかを書きたいと思います。
- 二日酔いを自然療法で治したい
- なるだけ悪酔いしない方法を知りたい
目次
二日酔いで具合が悪い時に、いますぐ出来ること
梅しょう番茶
梅しょう番茶とは、「梅+しょう油+番茶」のこと。
「梅干しと醬油をつぶした上から、熱い番茶を注いだものを飲む」のです。
(作り方は以下でお見せします。)
[aside type=”boader”]番茶=お茶の葉を刈り込んだ後の、茎や固い葉で作ったお茶。充分に火入れをして寝かすので、カフェインが少ない。 [/aside]なぜ「梅しょう番茶」がいいのか?というと、アルコールで脱水症状になった身体に必要な水分やミネラル、塩分が摂れるからです。
(※ですので、この場合は特に梅干しとしょう油は、シンプルな素材で化学調味料などが入っていないものをおすすめします。)
この「梅しょう番茶」は、アルコールでずいぶんと陰性に傾いた身体を元に戻してくれます。
「陰性」ってなに?と思われた方は、こちらをどうぞ↓。
陰陽とは?カラダにいい食べ物よりも、陰陽を知っておいた方がずっといい理由
梅しょう番茶の作り方(動画・3分)
梅しょう番茶の作り方
[aside type=”boader”]<材料>
番茶 150~200ml
梅干し 1個
しょう油 少々
[/aside]<作り方>
1・湯呑に梅干しを入れ、箸などでつぶしながら、しょう油を加えて混ぜる。
2・そこに熱い番茶を注ぐ。
※番茶は、時々作って常備しておかれるとよいです。
梅しょう番茶を作る場合は、それを温めて使ってください。
肝臓と胆嚢(たんのう)に手を当てる
「手を当てる」という、シンプルで優しいお手当て法もあります。
(まさに「手当て」の語源となっているほどです。)
手を当てる効果については、こちらに書いています。
この、ざっくりした絵で肝臓と胆嚢(たんのう)の位置を描いています。
黄色いのが「肝臓」。
その下の茶色いのが「胆嚢(たんのう)」です。
二つは近くに位置してますので、だいたい肝臓の辺りに手を当てればいいですよ。
どちらも、アルコールを分解したり、解毒したり、血糖値のバランスをとってくれたりするために働いている臓器です。
この動画の中で肝臓の位置をお見せしていますので参考になさってください(1分25秒)。
番外編・木の芽エキスを抽出した「ジェモレメディー」
これは「今すぐ家庭にあるもので出来ること」ではないのですが・・。
ジェモセラピーという自然療法があります。
これは何かというと、エネルギーに満ちた木の芽のエキスを抽出したもの(「ジェモレメディー」といいます)を使う自然療法です。
私はホメオパシーのご相談を受ける時に、このジェモセラピーを併用することがあります。
なぜなら、二つは少しアプローチする領域が違うからです。
ざっくりとホメオパシーとジェモセラピーの違いをご説明すると、
[aside type=”boader”]- ホメオパシー=身体や感情を総合的に捉えながら、レメディーを考える。
- ジェモセラピー=身体メイン。細胞の新陳代謝を促し、身体を丈夫にする。
・・といった感じです。
ジェモセラピーについては、近いうちに記事を書きますね。
ジェモレメディーは、現在60種類ぐらいあります。
その中で、ローズマリーという木の芽から作られたジェモレメディー(※写真は、ローズマリーのジェモレメディーではありません)。
お肉料理などに使われることの多いハーブですが。
ホメオパシーって、なに?と思われた方は、こちらをどうぞ
二日酔いを自然療法で改善する・まとめ
お家でできること
[aside type=”boader”]*梅しょう番茶を飲む
*肝臓に手を当てる
[/aside]呑む前に知っておくとよい、悪酔いしないコツ
ちょうど3日前に、新聞で「悪酔いしないコツ二つ」という記事を読んだのです。
とても分かりやすくて納得したので切り抜いていたのですが、まさかこんなに早く役立つとは。
というわけで、あなたには悪酔いしないお酒の呑み方のコツをお伝えしておきます。
引用元は、日本酒ライター 杉村啓さんの記事です(読売新聞・2017年10月15日)。
自分の限界量を知っておく
自分は「何単位」飲めるのか?
「1単位」というのは、
ビールであれば、中瓶1本分(500ml)
日本酒であれば1合分(180ml)
ぐらいだそうです。
これを、自分は何単位飲めるのか?
というのを、いちど量っておくとよい、とのこと。
たとえば、ビール500mlの缶であれば、2本飲めば2単位。・・という具合ですね。
そして、呑む時には自分の限界量を目安に飲むと、いい。
※ただし、体調により限界量は変わる
これは私の感想です。
ちゃんぽんは、混ざることよりも「目先が変わって、つい飲み過ぎる」のが原因。
よく言われるのが、「ちゃんぽんは悪酔いする」という説。
[aside type=”boader”] ちゃんぽん=ビールと日本酒とウィスキー・・のように、アルコールの種類を統一しないでいろいろ飲むこと [/aside]これは杉村さんによると、「アルコールの種類が変わることよりも、目先が変わることによってつい飲み過ぎてしまうのが悪酔いする原因」だということです。
なるほど、そうかもしれません。
これはいちど、実験しておきたいと思います。
飲み過ぎないんだよー
水を飲んで、血中アルコール濃度を下げながら飲む
「2~3倍の水を飲みながら呑めば、悪酔いしない」
お酒を呑んだあと、じゃないですよ。
お酒を呑みながら、時々水を飲むのです。
私は夕食を作りながら呑むのですが、ほぼ空きっ腹にアルコールだけ入れるような状態だったので、血液のアルコール濃度が高かったのですね。
時間をかけて飲む
これも、血中アルコール濃度を下げるために必要なこと。
「一気飲み」と「ゆっくり飲む」のでは、同じ量でも「ゆっくり飲み」は悪酔いしないそうです。
一気飲み、私が学生の頃は当たり前でした。
いま考えるとおそろしい・・。
よくみんな死ななかったものだと思います。
お酒の呑み方のコツ・まとめ
[aside type=”boader”]*自分の限界量をあらかじめ知っておいて、それを基準に飲む
(限界量は、その日の体調で変わる←ブログ筆者の考え)
*時々水を飲みながら、時間をかけてゆっくり呑む
[/aside]そんなのは信用できないぞ!