すばらしい指導は、この世界を変えていく。
・・と、先日 全日本バレーボール女子ユースチームの監督である
三枝大地さんのお話を伺っていて思いました。
志に向かっている人の在り方は、
しぜんと周りへ影響を与えるものですね。
お話を伺いながら気づいたことは、
私たちがアスリートを観て心動かされるのは、
結果がどうなるか?よりも多分に
その選手が目的に向かっているひたむきさ。
ここが大きいと気づきました。
ひたむきさ。
それは、なにもスポーツを極めている人に限らず、
幼子が夢中になってプラレールの線路をつなげている様子にも
通じています。
アスリートの力が引き出されるには
観客の存在が不可欠であるのと同じで、
私たちの日常でも日々生み出されている
「出来るかな?」
「出来た!」
「やったねー!!」
といった相互循環の光景にも同じことが言えるのではないかなと。
人は、そばに感動する人がいるだけで、
本来の力が引き出されるのではないだろうか。
人の成長にあるといい環境は、威圧ではなく
力を信じる眼差しのある場なんだなーと、
三枝さんの話を聞きながら思いました。