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フィッシングメールに引っかかりました
Appleになりすましたメールに、うっかり返事をしてしまいました。
どんな手口だったかというのは、この記事の最後に書いておきます。
詳細は、私よりも丁寧に説明して、注意をうながしているブログやサイトがあるでしょうから、そちらにお任せします。
それよりも私がお伝えできるのは、そうやって詐欺に遭い動揺した後の、気持ちの立て直し方です。
「情報を渡してしまった・・」と気付いた時の、
胃がせり上がってくるような感覚や、頭の表面がチリチリするような感じ。
こういうフリーズする感覚って、詐欺に限らず
*車をぶつけた時
*自分の落ち度で、高額な請求を受けた時
*子供が大けがをして、救急車を呼ぶ時
・・など、いろいろありますよね。
そのあと、やらねばならぬ面倒な事が次から次へと出てきて。。。
追い立てられるような状況の中でしないといけないし、不安が伴うので、疲れも倍増です。
当面の処理に頑張ったら、こまめにリフレッシュして疲れを溜め込みすぎないようにしましょう。
頭に血が上っている時は、こうやってクールダウンする
まずはこのように手を当ててみてください(1分20秒)
椅子に座っていても出来ます。横たわることが出来れば、なおいいです。
できれば5分~10分ぐらいできるといいですね。スッキリしたなー!と感じられると思います。
たとえ1分ぐらいだとしても、「なんか気持ちいいな。落ち着くな・・」ぐらいの、「手を当てる心地よさ」は感じて頂けるのではないでしょうか。
頭は、からだの司令塔だから
「自律神経」という言葉を聞かれたことがあるかと思います。
自律神経とは?
からだ全体を元気にしたり、休ませたりする神経のこと。
つまり、「からだ中を整える」神経のことです。
自律神経には
身体中を元気にする「交感神経」と
身体中を落ち着かせる「副交感神経」の二つがあります。
どちらも人間が狩猟採集で生きてた頃からの、からだの仕組みです。
闘ったり、逃げたりするのには「交感神経が働いて」身体が機敏に動かなくてはいけません。

脳から末端へ、「がんばるゾ!」の信号が伝わっている様子
でもそれだけじゃ、とても疲れてしまいます。
だから休ませるために、しばらく動かしたら身体中が落ち着くことも必要。
その時に働くのが「副交感神経」です。

脳から末端へ、「休もうか」の信号が伝わっている図
詐欺メールに引っかかった!と気付いてからの私は、身を守るための「交感神経」が活発な状態でした。

事後処理に神経と時間を擦り減らす図
この状態を「落ち着きの副交感神経」モードにいち早く切り替えてくれるのが、こうしたハンドヒーリングです。
手を当てると、そこから出る微量の電流や触覚などの刺激が伝わり、脳がリラックスします。
リラックスした脳は、自律神経を通して身体中に「休憩~!」の司令を出すのですね。
からだの隅々まで「休憩~!」の司令が行き渡って、内臓や筋肉がリラックスするまでには、やはり10分ぐらいは必要でしょうか。
こういう方法を知っていると、
*疲れた状態からの切り替えが早く出来ますし、
*リフレッシュした後はいいアイディアも浮かんできますので、また元気に動けます。
現に私は、こうして失敗の振り返りを記事にできるほどすぐに立ち直りました 笑。
この失敗が参考になれば。「フィッシング」はこんな手口でした。
1・「ご購入ありがとうございます」
という、見慣れたリンゴマークのメール。
購入したつもりのない商品のお知らせと共に、「こちらにお心当たりのない場合は、カスタマーサービスまでお問い合わせください」とリンクが貼ってあります。
たまたま、その少しに私はiTunesというアップルの設定をしていたのです。
なので、それがうまくいかなかったんだ・・と思いました。
2・そこから入っていくと、アップルのIDを入力する仕組み。
名前、住所などを打ち込み、次の画面に移動すると・・
3・クレジットカードの口座番号を入力する欄が。
ここで「あ!」と気付き、画面を切りました。
4・すると次の日、「あなたのApple IDは、セキュリティ上の理由でロックされています」とのメール。
やはりアップル?それとも詐欺メール?
よく分からないのでそのままにしていると、2~3日続けてこのメールが来ました。

うーん・・どっちだろう?・・
5・「う~ん・・・やっぱりちゃんとしとかなきゃ、アップルにログインできなくなると面倒だしな・・」
という気になってきて、
こちらからパスワードのリセットをしてください。
のリンクからアップの画面へ。
6・パスワードを入力し、リセット完了
7・すぐにリセット完了のメールが到着
「こちらから、新しいパスワードを入力してください」
入力しようとしますが、どうもうまくいきません。
ここで、グーグルの画面からAppleのサイトに入っていき、電話で対応してもらっているうちに、やはりあれはフィッシングであったと判明したわけです。
チャンチャン♪
今こうやって出来事を時系列で書き起こしてみると、
明らかに詐欺メールの手口じゃないか!!
と分かります。お恥ずかしい。
でも、何かの片手間にそんなメールの対応をしていると、かすかな「?」にもちゃんと立ち止まらずに、進んでしまうことがあるのですね。
もう、オレオレ詐欺にひっかかりそうな私の両親を笑えません。
「これ」さえしなければ、とりあえず大丈夫だと思います
よーく分かったことは、「受け取ったメールのリンクからは、入っていかない」ということです。
確認をしたい時はグーグルなどから目的のサイトを検索して、そこから入るようにしてくださいね。
フィッシングはじつに巧妙で、詐欺メールのリンクから入っていっても本物のアップルのサイトと同じ画面が出てきました。
こういうのはイタチごっこでしょうから、これから先さらに巧妙になってくると思われます。