自分で焼いたピザを食べられるお店があります。
大丈夫!みんな上手に焼けますよ。
トッピングまでは、お店の人にしてもらえるから、あなたがするのは「石窯で焼き上げること」だけ。
こんなふうに↓
お店の人の、流暢な「ピザの焼き方の説明」を聞きながら待つこと3分。
最後に表面に焦げ目をつけて・・
焼けた!
焼きたてのピザはおいしいですよ。
今回の記事は、古民家でピザ焼き体験ができるカフェ「心地庵」のご紹介です。
目次
古民家でくつろぎながら、焼きたてピザと新鮮な野菜を楽しめるカフェ
築100年以上の古民家が、手を加え過ぎずにほどよく改装されています。
どんなランチか?を、疑似体験
引き戸を開けると、まず土間です。
私の祖母の家もこんな感じでした。
フロント。
↑せい子さん。
ここで心地庵の注文の仕方を説明してもらいます。
右手のふすまを開けると・・・
中はこんな感じです。
注文をする
好きな場所に座って、メニューを見ながら食べたいものを注文票へ記入します。
それをフロントへ持っていき、料金を先に支払うシステムです。
メニューはあとでご紹介しますね。
ニックネームで呼ばれる
[/topic]注文票には、ニックネームを書きます。
わたしは自分の名前を書きました。
なぜニックネームを書くのかというと、呼ばれるからです。
料理が出来た時。
ピザを焼くため、庭に出る時。
お母さんが「○○ちゃーん!出来たよ~」と呼ぶみたいに、自分の名前を呼ばれます。
なぜかというと、せい子さんは料理を一人で準備しているので忙しいからです。
だから、お水も自分で汲みに行きます。
レバーをひねると焼酎が出てきそうですが、お水が出てきます。
蒲生(かもう)は水がおいしいですよ。
料理が出来たら、呼ばれる
しばらく待っていると、先ほどのせい子さんが、「れいこさーん!お料理がご用意出来ましたー!」と呼んでくれます。
はいはい♪受け取りに行きますよ~。
今回、私が注文したサイドメニューはこんな感じ。
スープやサラダは、お腹の空き具合によって足し引き出来ます。
ピザの準備が出来たら、また呼ばれる
そのうちに「れいこさーん!ピザの準備ができましたー」と呼ばれるので、土間のサンダルを履いて庭へ出て行きます。
で、冒頭のピザ焼きです。
ピザ担当のピザ夫さんが見本を見せてくれるので大丈夫。
いざ!
・・という感じで冒頭のピザが焼き上がりました。
それを部屋に持ち帰り、食べます。
お友達と違うピザをシェアするのもよし。
天気のいい日は、テラスで食べるのもいいですよ。
食べ終わったら、棚に片づけてせい子さんへひと声かけます。
そうするとせい子さんが、デザートのしたくをしてくれます。
デザートが出来ると、またまた呼ばれる
はいはい~♪
あまいものです。
ちょうどこの時はクリスマスメニューがあったので、手作りシュトーレンに純生クリームが載せてあるスペシャルデザートにしました。
華やか^^。
飲み物は、八朔(はっさく)のホットドリンクです。
食べ終わったら、プレートをまた棚へ置きにいきます。
メニューをざっとご紹介
[topic color=”yellow” title=”メインメニュー”]ピザ・揚げピザ・フォカッチャの中から選びます
[/topic]ピザは6種類
トマト系・シーフード系・クリーム系・スイーツ系の中から選べます。
[/aside]そしてこちらは、揚げピザ(3種類)やフォカッチャなど。
まずこの中からどれかを選んで、あとは副菜やデザート、ドリンクを好きなように足していくシステムです。
[topic color=”yellow” title=”サイドメニュー”]前菜3種・スープ・フレッシュサラダの中から選びます
[/topic]2種類のデザート。
季節により、スペシャルデザートもあります。
[/topic]ホット・アイス各種。
季節限定のドリンクもあります。
[/topic]心地庵の料理の特徴
ここ蒲生(かもう)は有機野菜を作っている農家が多いので、元気な野菜が手軽に食べられます。
そんな野菜の力がそのまま味わえるような、せい子さんの料理。
食べると嬉しくなってきますよ。
[topic color=”orange” title=”移り変わる季節を感じる料理”]庭で採れた野草のかき揚げ。
八朔(はっさく)のホットドリンクなど、
目の前の「今」が料理となって出てくるので、季節を感じられます
[/topic]自然な庭もいい
沈丁花(じんちょうげ)、南天(なんてん)、紅葉・・・
心地庵(ここちあん)が始まるずっと前から植わっていた庭の木が、季節ごとに花を咲かせたり、いい香りを漂わせたりしています。
予約が断然おススメ!
その理由は、お二人で切り盛りしているので、一度にたくさんのお客さんは受けられないからです。
せっかく行ったのに断られるのも残念なので、ぜひご予約を。
電話番号 050-1338-3794
ちなみに定休日は月・火・水です。
行くなら、平日の後半から週末ですね。
それに、予約をして1,000円以上ご注文の方は、おみくじが引けるという特典もあるんですよ。
作っているのはこんなお二人
サイドメニュー担当のせいこさん
移り変わる自然を愛しんでいらっしゃる。
・・・というのが伝わってくるお料理です。
野草にも詳しいせい子さん。
よもぎ、ユキノシタ、もみじ、タンポポ・・など、季節に応じた「野草のかき揚げ」がいつも楽しみで。
ピザ担当のピザ夫さん(←失礼な著者)
せい子さんがそう呼んでるのがおもしろくて、私も心の中で「ぴざおさん」と呼びかけていたのですが。
今回この記事を書くためにちょっと調べてたら、こんな記事を発見しましてね↓
ピザ夫さん・・もとい、義樹さん、めっちゃかっこえーやないですか!
お二人とも大阪のご出身なのです。
人に歴史あり。
心地庵が人気なのは、この「お客さん目線」が培われる経験をたくさんして来られたからなのだなあ・・と納得しました。
ご興味が湧いたら上の記事どうぞ↑。
心地庵・まとめ
電話 050-1338-3794
定休日 月・火・水(平日の前半はお休みです)
場所 鹿児島県姶良市(あいらし)蒲生町(かもうちょう)上久徳(かみぎゅうとく)2777
*県道42号線沿いにあります。
ホームページ http://kokochi.grupo.jp/
県道42号線から入るとすぐお店はありますが、駐車場はその少し奥にあります。
おまけ
素敵なお手洗い。
中には、鳥のさえずりが流れています(5秒)
それから・・・
駐車場の近くには川が流れていますが、ここは桜並木になっているので、春先は桜がきれいです。
コメントを残す